離乳食を始めてからすでに1カ月が経過しました。
ほんの小さじ1杯を食べさせるのにてこずったのもほんの一日二日の話で、その後の離乳食の進みはとても早かったように思います。
量もこんなにふえました。
余裕があるときだけ写真撮ってますが、ご飯+おかず2~3品のメニュー構成です。
4週目からはたんぱく質もあげるようにしたので、豆腐・白身魚を食べられるようになりました。
たんぱく質が食材に加わるとちょっと料理っぽいかんじになります。
息子のお気に入りは
■白身魚の裏ごし+トマトの裏ごし
ちょっとイタリアンなかんじに仕上がります(勝手なイメージ)
■にんじんペースト+豆腐つぶし+すりごま
日本人ですな~という組み合わせ。
豆腐は裏ごししないで、スプーンで細かく潰してます。
滑らかじゃないけど、本人喜んで食べているからいいのかな?
■10倍粥+ジャガイモのペースト+ほうれん草の超みじん切り+野菜スープ
野菜リゾットのイメージでなんかイタリアンな感じ(しつこい)
私も食べてみたけど、これが固形ならけっこういける味だと思う。
パルミジャーノを入れたくなる衝動を押さえるのが大変。
絶対パルミジャーノ入れたら美味いよ、これ。
ナチュラルチーズっていつから食べさせられるんだろう??
イタリアの離乳食でパルミジャーノ使っていいなら、きっと日本人の赤ちゃんも大丈夫かな。
ちょっと調べてみます。
あとは、バナ~ナが大のお気に入りで。
チンして、スプーンでつぶしながら食べさせられるのでこっちも楽だし、本人も甘くてつるんとして食べやすいからお互いwinwin。
現在離乳食は2回になっているので、必ずどちらかにババ~ナはメニューに入ってます。
私個人としてはバナナ嫌いだから、中途半端に残ったバナナの処理にこまるんですけど。
今のところこんなかんじ。
パンはホームベーカリーで焼いて白いところだけちぎって冷凍。
ホームペーカリーはフランスパンモードでパンを焼いているのですが、どうせ、パン粥になるころには柔らかくなるので、敢えて食パンモードではパンは焼きません。
野菜は全部ペーストにして冷凍します。
ラップで包むときに限りなく薄くなるように野菜を敷きのばすのがポイント。
凍った後でも手で簡単に割れるので量の調整が楽々。
ほうれん草と玉ねぎはゆでるけどそれ以外の野菜はラップでチン。
その方が水っぽくならず、野菜の味が抜けにくいので子どもの食い付きもいい。
ほうれん草は葉先だけね、今のところ。
丁寧に葉先を息子のためにみじん切りにしていたら昔のドラマのワンシーンを思い出した。
「ぬかるみの女」という大昔の昼ドラ(?)なのだけれど、高度成長期の日本で女で一つで子ども3人を養うキャバレーのホステスが主人公。
元はいいとこのお嬢さん育ちの主人公は世間の荒波に揉まれまくり、いびられまくり・・・・という、昼ドラの抜群の安定感を誇るストーリー。
嫌がらせは主人公の子どもにもおよぶ。
母親不在の際、アパートの大家が子どもたちに夕食を出すのだけどほうれん草のお浸しの根っこしか子どもに出さない、。
「ほうれん草は根っこをたべるもんなんだよ。アンタのお母さんは自分だけ、美味しいところたべて、アンタたちにはやらないのさ!!」
と怒鳴る意地悪大屋。
私このドラマみてたのって小学生低学年の夏休みだったのだけど、未だにこのシーンだけが忘れられない(笑)
子ども心にもそんなわけないだろうと突っ込み入れながらみてました。
ぬかるみの女、今見たら面白いのだろうか??
そんな事を思い出しながら、息子には大屋さん曰く「美味しくない方」の葉先をせっせと刻んで冷凍するのでした。