いつも東京の料理教室に呼んでくださるメンバーさんのお一人が、昨年八ヶ岳の麓に別荘を建てられました。
そんなご縁で今回はいつもの東京のメンバーさんが八ヶ岳に集まっての料理教室となりました。
私と息子は1日前に別荘入りし、午前中に簡単な準備を済ませて、東京からのメンバーさんを待ちます。
吹き抜け天井と無垢の床が気持ちいい空間の別荘でした。
12時位に東京から到着したメンバーさんと一部の材料(笑)。
その材料でちゃちゃっと簡単な小一時間ほどのレッスンをして、1時には総勢8名でシャンパンで乾杯!
昼の部
メニューは毎回主催者様と相談の上決定してます。今回はこちら↓
◾︎トリコローレのブルスケッタ
泡によく合いました!
◾︎ナスのスカルポーネ
くり抜いて油で揚げたナスの皮が、はきつぶしたような大きい革靴にみえるというのがスカルポーネ(大きい靴)の名前の由来です。
揚げた茄子にたっぷりの野菜とチーズを詰めて焼きます。
◾︎魚介のリゾット
大皿に盛り付けました。
エビの出汁がぎゅっと詰まったリゾットに、全員大絶賛してくださいました。
◾︎スフォリアテッレ・フロッラ
山の別荘で作ってる時間はないと思われたので、郡山の自宅で整形冷凍のものをクール便で送りました。そのまま冷凍の状態でオーブンへ。
通常のまま作って焼くのと変わらずおいしいく焼き上がりました。
さてここまでが昼の部。
今回のメンバーさんは東京でイタリア語を一緒に学んでいるお仲間と言うことでお食事とワインをたっぷり召し上がった後にもかかわらず、2時間ほどみっちりイタリア語の勉強をされていました。
その間に私と息子が近くの温泉へ行ったり、おゆうはんの準備をしたり。
夜の部
勉強が終わった後のワインはこれはまた格別。
夜の7時に再び乾杯!
レッスンメニューでリクエストをいただいていた、トンナート。
豚ヒレ肉で作りツナとマヨネーズでソースをかけて冷やす夏のピエモンテ料理です。
その他のお料理は、冷蔵庫などにあった食材を勝手に拝借しまして、ちまちまと数品を夕食用に作らせていただきました。
ワインも次々空いて、八ヶ岳の夜が更けていきます。
東京マダム達の楽しいおしゃべりを聴きながら私と息子は早めに就寝。
この日は全国的に35度を超える地域が続出していましたが、さすが避暑地。
ひんやりと冷たい風が吹き抜け、とても心地の良い高原滞在となりました。
今回企画してくださったO様、会場を提供してくださったH様、ご参加頂いた東京の皆様、本当にありがとうございました。
また来年も八ヶ岳の料理教室に呼んでいただけるのを楽しみにしています
本当に雑木林の中に立つ別荘だったので周りは木しかありませんでした。
息子、飽きないかなと心配したのですが、森の散策を楽しんだり鳥のさえずりを聞いたりと自然を満喫しているようでした。
2泊させていただきましたが、いらっしゃったマダム達全員にちょっかいを出して遊んだり、虫を観察したりとおもちゃがなくても充分楽しいようでした。
何もないと言う環境も必要なのだなぁと改めて痛感しました。
長野の料理教室の後は、郡山へ帰りますよ。
最後の電車がいっぱいに続きます(笑)