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イスタンブール滞在記14 食べ残しローラー作戦

トルコ最終日。飛行機は、日をまたいだ深夜1時のフライトなので時間だけはたっぷりある。
アンネのお家を早めにでて、再びイスタンブール市内へ。

お腹の調子も戻ってきたし、悔いのないよう、食べ残したものをしらみつぶしに食べてきます。

お腹痛かった時の分まで取り返すぞ!

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まず、チキンケバブ。
羊ばっかり目が行ってこれ食べてなかったーー。淡白な鳥でも、久しぶりに肉片なのでうれしい。

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続いて、お腹痛かった時に見つけたキュネフェ屋さんへ。
これ、トルコにくる前から楽しみにしていたお菓子。

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カダイフという糸状の焼いてある生地でチーズをはさみ、パリパリに焼き上げ、シロップをかけていただく・・・・、という想像つかない食べ物を料理教室で習うも、何だかマズくて。
美味しいキュネフェでリベンジしたいと思っていたので、嬉しい。

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焼きたてなので中からチーズがとろーん、上は焼きたてのパリパリ、下はシロップに浸かってしっとり・・・と不思議食感のお菓子、やっと美味しく堪能できたわーー。

ここ、キュネフェ以外にもケバブが旨そう。
今度また来よう。


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続いては、新市街に移動。新市街の海沿いにオルタキョイという小さい街があります。
ボスポラス海峡大橋のたもとで、魚料理のレストランとか、オシャレなカフェがいっぱいのこの場所。



トルコの最終日。一気に冷え込んで雪模様。先週の穏やかな日曜日とは大違い。

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お目当ては、B級フードのクンピル!!!


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大人のげんこつ二つ分以上のビックサイズのベイクドポテトをまずは半分に。
中のイモをしっかり練り合わせ、とろけるチーズとよーくミックス。

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その後にお好きなトッピングを指定してオン。

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これで10リラ。

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芋が、上に乗ったごちゃごちゃの味を全部吸収。
しかし、想像以上に大きかったー。
三分の一でギブアップ。




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クンピルでお腹がいっぱいのところに、ふと目に入るカフェ。
外は寒いし、中でチャイでも飲んであったまろうか。。。

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と、思ったら、ココ、昼間なのにアルコールメニューが充実。
チャイとビールが同じ値段。じゃあビールのむでしょ。


久しぶりの昼ビールにご満悦。
トルコも新市街はアルコールがわりと許容されてる雰囲気。


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お次は、新市街の中心地、イスティラクル通りへー。
さっきのイモがまだ胃に居座っているので、無駄にウロウロして小腹を空かせる努力。

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とある路地裏・・・・・。
ここ、もしや夢にまで見たメイハネ街では???
赤ちょうちんではないけど、ネオンがまぶしいぜーーー。
くぅぅぅ、Rちゃん、私たちの楽園、こんなところにあったよー。
最終日に行き当たるとは。
また来いってことだね。

次のトルコ旅行では、メイハネではしご酒が夢。

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小腹も空かないけど、魚市場で見かけた、ムール貝のフライをつまみにまた一杯。

そういや、トルコでは魚料理ほとんど食べてないし、習わなかった。
次回は魚を攻めないと。
次々と次回に向けての課題があがってくる。

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はぁぁぁ。さすがにお腹いっぱい。
トルコの新名物、濡れバーガーも売っていたけど、もう無理。
これも次回に向けての宿題。

夜もとっぷりふけました。
心残りはあるけど、胃の残りスペースがないのでこれにてローラー作戦終了。
帰るぞ。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-27 08:18 | トルコ | Comments(0)

イスタンブール滞在記13 ホームステイ

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イスタンブール8日目。
セリン先生の2回目の料理教室。今回も美味しかったぁ。大収穫。


夕方からホテルでアンネと待ち合わせ。アンネはトルコ語でお母さん。



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大阪に住んでいる息子さんに会いに来日していた時に、通っていたトルコ語教室で知り合ったこのお母さん。

イスタンブールに旅行にいくといったら、ぜひ家においでーーーと強烈にご連絡いただいて。
わたしのトルコ語チンチクリンだし、アンネはネイティブスピードのトルコ語オンリーだし会話が成り立つのか???かなーり、怪しい感じだったので最初はどーしようかとおもっていたのですが、母ちゃんのごり押しに負けて2泊、イスタンブールの郊外のお家に泊めていただきました。

トルコの普通のお家にも興味あったのでうれしい。
アンネのお家は、イスタンブール・・・・とはいえ、市内からバスで1時間程いった郊外。
郊外と言っても、イスタンブール自体が巨大都市なので全く街が途切れることがなくずーーーっと商店や住宅地が延々と続いてるのです。



イスタンブール・・・・。どこに行っても坂ばかりで、地図でみると近いけど、実際は急なアップダウンで結構ハード。

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ここのアンネの住宅の周りもかなりの坂道で、自分のスーツケース全部持ってきたことをかなり後悔しました。

今回の旅で一番ハードな移動だったよ。
しかし、下り坂でスーツケースが転がって行きそうになった時に近所の小学生くらいの男子がさっと駆け寄って運ぶのを手伝ってくれました。
25キロくらいあるスーツケースを子供の細腕で運ばせるなんて・・・・。ほんと、ごめんねぇ。

ほか、団地の入り口で子供とすれ違うと、子供がドアの扉を開けてまっていてくれたり。
トルコの子供たち、お行儀いいわ。感心しちゃいました。

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お客様がきた時は、トルココーヒーでおもてなし。
チャイは日常の飲み物だけど、カフヴェ(コーヒー)はちょっと特別な飲み物なので、カフヴェでおもてなしは嬉しいのです。




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アンネの家では、手料理習ったり、

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パザール(市場)に連れて行ってもらったり、



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オヤの師範のアンネからオヤの談義を受けたり、とっても濃厚な2日間を過ごしました。



ただ、アンネ。かなりの草食系で肉食べないの。
野菜大好きらしく、朝からうさぎのように、山盛りのイタリアンパセリを食べてた姿にはびっくり。

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トルコの典型的な朝ごはんて、こんな感じ。
パン、オリーブ、白チーズ、トマト、きゅうり、卵料理(茹でるか、焼くかの選択肢しかない)、牛肉のソーセージ(油気なし)、そして大量のパセリとかディル。それにチャイかコーヒー。

ホテルの朝食時にも、大量のハーブ類が置いてあって訝しく思ったら、トルコ人、この香りの強いハーブ類をレタスを食べるが如き感じで大量に摂取するんですわ。


ここの家での動物性たんぱく質は卵か牛肉ソーセージだったのでジューシーな肉に飢えてしまった私。

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ちょっと散歩に行ってくるーーーと言って、家から逃走し、近所のピデ屋で肉入りピデ食べてみたり、いろいろ買い食いしました。胃が調子もどってきているからね。

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その他、この地域には、チーキョフテという、生の羊肉の肉団子の店がいたるところにあり、それにも誘惑されそうになり、なかなか家に帰れない。
例の腹痛もまだ完全にはなおってなかったにで、手を出さずに、いいなぁと、指を加えて、店の前をウロウロしただけで(だいぶ不審者)お家に帰りましたけども。
今度、胃が丈夫な時に、チョーキョフテたべたいわー。
羊の生肉ってどんなのかなぁ、じゅるり。


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そんなわけで、イスタンブールの郊外にいくと、観光客向けじゃないお店があって、普通のトルコの人の暮らしぶりがちょっと垣間見れて、そして、街中の物価の高さを知ってしまった次第であり、なかなかいい体験でした。


お家で肉食べないぶん、野菜のいろんな料理教えてもらいました。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-24 10:03 | トルコ | Comments(0)

イスタンブール滞在記12 トルコキッチン雑貨

ナーネリモンと鶏のスープのおかげで、何とか復活。
バカ食いは出来ないけど、少しフラフラしましょうか。

というわけで、
エジプシャンバザールに買い忘れた食材を求めに。
まず、トルコ語の先生に頼まれていたお土産を買いに。しかも店まで指定(笑)
そのおみせは、怪しい日本語で話しかけてきたり、客引きする人もおらず、自らお店に近づいた感じになった。
ショップカードを見せて、知人の紹介であることをつげると、まあ、待遇のいいこと。トルコ人は信用商売のところがあるらしく、紹介のお客さんをとっても大事にしてくれます。
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いきなり、買い物スタートじゃなくて、まあ、お座んなさいよ、チャイのみなさいよ、となる。
こっちも、お腹は痛いけど暇は暇なので、お茶のみに付き合う。
30分くらい、おじちゃんとトルコ語で会話。
Rちゃんが帰ってからは、怪しい日本語の客引き以外とは日本語のやり取りがない訳で、当然、トルコ語が多少上達しましたよ。

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頼まれた品を調達したあと、私の欲しかったぶどうの葉っぱを売っているところまで案内してくれる店員さん。その店は、バザールの場外のお店なので、真空パックとかやってないの。
じゃあ、うちの店でやってあげるよ、と、再びお店に戻り真空パックしてもらったり。トルコ人、いい人多い!

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場外は、道具市場がひろがっており、トルコ感満点のキッチン雑貨が所狭しと売られています。
ずっと探していた、チャイダンルック(チャイ用ポット)もたくさんあるーーー!

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数件のお店を回って値段チェック。
デザイン重視で、下がホーローで上が陶器の物をゲット。
最初、40リラだったのが、トルコ語で話してくれたから5リラ、さらに日本人だから5リラ・・・・と、値下げしてくれて最終的に30リラで交渉成立。いや、私、一切値引き交渉してないんですが、どのデザインがいいかなと、そっちを悩んでうなっていたら、勝手に下げてくれました。
まさに沈黙は金。



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また、ここは地元のアンネ(お母さん)達も御用達のエリアらしく、私が交渉中にも関わらず、
「ちょっと、○○ある??」
「もっと安くならないの??」
などと、売り手の男性に負けないドスの聞いた声で買い物して行きます。
the 生活感。
やっと、見たかったトルコ人の日常が見れたよーー。
うれしー。

しかし、チャイダンルックのよく売れること。
トルコ人なんだからすでにチャイダンルックは持っているだろうに、くる客くる客、チャイダンルックを買いにくる。
チャイの浸透度がうかがわれます。

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この界隈で買い物しているうちに、苦手だったトルコ語の数字も瞬時に理解出来るように。言葉はやっぱり実践あるのみ。

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人ごみは苦手だけど、この雑踏は妙な安心感があり、グングン奥まで分け入ってトルコ人の生活感を肌で感じたひと時だった。

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奥には地元っ子御用達の食べ物屋さんがたくさんあって、お菓子や、揚げイワシ、美味しそうなケバブがいっぱい。
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この我が腹が憎らしい。
せっかく見つけたパラダイス、指を加えて見ているだけ。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-24 07:36 | トルコ | Comments(0)

イスタンブール滞在記11 トルコの病人食




宮廷料理を詰め込みすぎたせいか、夜中に半端のない腹痛に見舞われた。
イタリアで同じ症状にかかったことがあり、これはもう、過ぎ去るのを待つしかない痛みなのである。
宮廷料理を食べてお腹を壊すなんて、やっぱり私は庶民である。
スルタンにはなれない。

痛みは増すばかりで、ウンウン一人で唸る。
そこで、試しに正露丸を飲んでみた。私の場合、大抵の腹痛には正露丸が効く。
ところが、正露丸は1時間経っても聞いてくれなくて、痛みは一向に引いてくれず、途方にくれる。
くう、私の胃袋の中で、オスマン帝国(宮廷料理)と大日本帝国(正露丸)が戦っているが、軍配はオスマン帝国に。
(注:大日本帝国とオスマン帝国は友好国でした。念のため)


痛みで眠ることもできず、ボーッと考え事をしていたらいいことを思い出した。

トルコの日常を綴った、高橋ゆかりさんの「私もトルコで考えた」という漫画があるのだが、その中で、「ナーネ・リモン」のお話があった。
ナーネはミント、リモンはレモン。
トルコ人は風邪を引いた時、調子のわるいとき、ナーネ・リモンを飲むのだそうだ。すると、たちどころに具合がよくなるのだとか。


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部屋にティーバックのセットがあり、その中にナーネ・リモンがあったはず。
腹痛の波の様子を見て、お茶を沸かす。

レモンとミントのお茶だけあって、口当たりは爽快そのもの。
一瞬なりとも気分がよくなったきがする。
すると、どうだろう。
10分もすると、心なしか、痛みが小さくなってきたような??
完全には痛みは消えないものの、寝付けるくらいの痛みにまで収まっている。

すごい、ナーネ・リモン!
目には目を。トルコ料理にはトルコ茶を。
フラシーボ効果かもしれないが、効くことは効いた模様だった。


しかし、翌朝、痛みの核がまだお腹に残っているような状況だったので、朝食は取らず、午前中いっぱいお部屋で寝ていた。今日は料理教室とかがなくて良かったよ。

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すこし、体が楽になってきたので、近くにご飯を食べに行くことに。
トルコには、ロカンタという、お惣菜屋さんがいっぱいある。
カウンターにご飯が並んでいるので指させば、OK。
スープなんかもあって、重宝するお店なのだ。

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固形物はきついのでチョルバ(スープ)のみのオーダーに。

一番軽そうなtavuk suyuを注文。
具は細く割いた鳥と、人参、ネギが少々。
それに、一体いつから入っているの???という、ふやけるにもほどがあるっていうくらいブヨブヨのパスタ。

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まさに病人食。噛むもの、一切ありません。
イタリア人ならここにパルミジャーノのかけるところだが、トルコ人はレモンらしい。
さっぱりしたスープに胃も幾分、落ち着いたよう。
そういや、このtavuk suyu、トルコ大使館付きのシェフの料理教室で教わったなぁ。
(具はもっと豪華だった)
日本の大学に留学していたトルコ人の女の子が、「このスープは風邪を引いた時にお母さんがよく作ってくれました」と言っていたっけ。

身をもって、トルコの病人食(?)を体験してしまった。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-22 20:09 | トルコ | Comments(0)

イスタンブール滞在記10 トルコマカルナ事情

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今度は場所が変わって、泊まっていたホテルにて料理教室。
ここも、現地に来て見つかった教室。HPのどこにもそんなこと書いてなかった。灯台下暗し。


急な申し込みに関わらず、快く引き受けていただき、レストランのアイドルタイムにシェフとマンツーマンレッスン。
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彼らの職場、金角湾が一望。
いいところで働いているね。

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と・・・・・、その途中で、レストランのオーダーが。
theトルコ料理のオーダーの他に、


ミートソーススパゲッティも注文入り・・・・。

さて、トルコのパスタ事情はどんなかんじ?
と、興味津々でみていると・・・・。

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Σ(゚д゚lll)
冷蔵庫からおもむろに茹でおきのスパゲッティが!!!!!


そして、ミートソースにそれをイン。
煮ること数分・・・・・・。

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誰だろう。これたのんだの・・・。
可哀想に。
ていうか、トルコに来たら他のもの食べればいいのに。

トルコでパスタはマカルナという。
(トルコ語でパスタはお菓子の意味になる)

トルコのマカルナにはアルデンテという概念がないということは兼ねてより聞いていた。
イスタンブール在住の日本人の間では、美味しいイタリアンレストラン(=パスタがアルデンテ)を見つけると、その情報は瞬く間に広がるのだとか。

以前、あるトルコ人と世間話をした時のこと。
私がイタリア料理の仕事をしている旨を話すと、こんな面白い話を聞かせてくれた。
(彼は日本在住歴のが長いので日本におけるイタリア料理の位置付けをよく知っている)

トルコでご馳走と言えば、やっぱりお肉。次に野菜。
客人をもてなす時にはたっぷりのお肉を用意するそうだ。
仮に、客人にマカルナを出したとしよう。そうすると、客人はその家がとても懐事情が侘しいことを自ずと知ってしまうのだという。

マカルナはお金がない時に食べるものだから、アナタがどんなに素晴らしく美味しいパスタを作っても、お客として呼ばれたトルコ人は「ああ、この家、貧乏なんだな」って思ってしまうから気をつけてね、と。


B級な食べ物だという意識がある以上トルコでのパスタ技術の向上にはかなりの年数を要するのだろう・・・・、とグズグズに煮られる鍋を見ながらからトルコのパスタ事情を感じた瞬間だった。

まあ、パスタは酷かったが、私のトルコ料理はつつがなく完成。
作った料理はディナータイムに、レストランでいただきました。



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ゼイティンヤール類。

ゼイティンヤールとはオリーブオイルのこと。
野菜をオリーブオイルでじっくり煮た料理は、一律に○○のゼイティンヤールと呼ばれ、冷ました状態で食べる。
ゼイティンヤールはトルコの代表的な野菜の調理法である。

ただ、市井のロカンタでも供される料理をレストラン風に盛り付けるとこうなる。
いかに高く見せるか・・・、裏で一生懸命盛り付けしている赤毛の彼が目に浮かぶ。


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メインは宮廷料理のトプカプ宮殿風チキン。
鶏に詰め物をしてあり、アロマティック。

美味しいのだけど、これが鶏のモモ肉1枚を丸々出されてしまって・・・・。

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さっきまで一緒にお料理していた人たちが厨房にいると思うと、残せないわ・・・。私の胃はスルタンサイズではないけども、頑張って完食。


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デザートは、アーモンドプリン。
シチリアのドルチェ、「ビアンコマンジャーレ」にかなり近い。
シチリアはアラブ文化に深く影響を受けた場所だから、当然といえば当然か。
料理の分布図で歴史がわかります。

滑らかで美味しい。
けど、今夜は本当に食べ過ぎ・・・・・
辛いよ。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-21 08:19 | トルコ | Comments(2)

イスタンブール滞在記9 萌え萌え博物館巡り

サルニッチホテルの料理教室のあと。

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今日も食べすぎなので、腹ごなしに観光します。
まずは地下宮殿へ。

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宮殿とは名ばかりで4-6世紀、ここがローマ帝国だった時代にに作られた地下の貯水池。

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貯水池にここまで装飾を施し、1500年近く経ったいまでも朽ちることのない古代ローマの建築技術って・・・・。

ひんやりとした地下で息を飲みます。


そして、考古学博物館。
オリエント史好きにはたまらない、お宝満載の博物館。

アレキサンダー大王の石棺のレリーフは今にも動き出しそうで釘付けに。
(写真不可なのでありません。)


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併設の古代東方博物館 もかなりよい。
わたしが萌える古代国家、ヒッタイト後期の彫刻がいっぱーい。
キャーーーーー。

このまぬけなライオン、めんこいのぉ。

ヒッタイトといえば、天は赤い河のほとり
15歳の女の子がヒッタイトにタイムスリップしちゃうのです。

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王子がかっこ良くって、こんな王子に会えるなら私も何度ヒッタイトに連れ去られないかな、と現実逃避した時もあったのですが、残念ながら今に至ってます。

世界史強いのは、すべてマンガの影響。
要はオタクなんですね、私。




一人、ヒッタイト関係の石像で萌え萌えしていると、係員の男。
「ねえ、君。このあとチャイ飲みにいかない??」

あぁぁーーー。眉毛つながりそうな濃い濃いトルコ人顏が視界に入り、すっかりヒッタイト妄想からさめてしまった。


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気を取り直して、もう一館まわろう。

そして、装飾タイル博物館。
もう、ここのお皿がいちいち可愛くて。

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懐かしいような色使い。

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ちんちくりんな人物像。真面目に作ってこれかい??


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ああ、大天使セラフィムが、こんなことに。
眉毛つながってまっせ。天使もトルコ人顏になってしまうのね。

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滲んだ色使いがなんだか心惹かれたり。


1枚のチケットで3館まわれる、ここ、かなーりオススメです。
大好きな陶器とヒッタイト帝国、その他オリエントの至宝がてんこもり。
滞在中もう一回行きたいくらいいいとこでした。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-20 08:59 | トルコ | Comments(2)

イスタンブール滞在記8

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Rちゃんが帰国しちゃって今日から一人。


今日は、サルニッチホテルの厨房レッスン。
ここのホテルに事前にメールで問い合わせしたにもかかわらず、なしのつぶて。
イスタンブールに到着してから、直談判しに行ったら「料理教室?火曜にあるよ。メールで問い合わせしてくれればいいのに」というお返事・・・・。だから、メールしたんですけどねーー?

昨日のセリン先生にも「他の日にレッスンがありますか??」と3回くらいメールしても返事もらえず、結局、昨日直接あってから次のアポが出来た次第である。

みんな、メール見てないの????
というわけで、イスタンブールの料理教室は現地にきてからだいぶ足で探して回って習っている感が強い。

ともかく無事今日の修業先みっけました。
今日もアメリカ人の親子と一人旅のおじいちゃんと。

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このおじいちゃん、普段絶対料理していないというのがモロバレの怪しい手つきで、見ていらんない。不器用にもほどがある。
おじいちゃん、だいじょうぶ??
私の意識はおじいちゃんに。後半はおじいちゃんフォロー係りになってしまうくらいだった。

おじいちゃん、一人旅で料理習うなんてねぇ、と身の上ばなしになると、何やらこの、おじいちゃん、世界中を演奏して回るプロのバイオリニストだそうな。
去年、名古屋で公演があったあらしい。
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よくみると、かなり高級なカメラや時計してるし、貫禄あるし、そっちの世界では有名人???
てか、楽器やる人が、包丁持って大丈夫???
その割に不器用すぎでは。。。
興味の尽きないおじいちゃんであった。

かくして、料理は出来上がり。

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お気に入りはメルジュメッキチョルバス。
レンズ豆のスープ。

トルコの味噌汁と言って過言ではなく、その分レシピの数も家庭により様々。ここのメルジュメッキチョルバ、合格!
程よいトロミの付け方、勉強になりましたー。




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メインは宮廷料理の「スルタンのお気に入り」という羊肉の煮込み。
ソースは焼きなすのペーストにベシャメルソースを混ぜたもの。


トルコ料理にベシャメル???と思うかもしれませんが、オスマン帝国時代にフランスの料理人がスルタンの厨房でべしゃを披露したのだそう。そのベシャメルとトルコ人の大好きな焼きなすが合わさり、宮廷料理に昇華されて行ったのだとか。
東洋と西洋の融合を料理にも見た。

そういうわけでトルコ料理にチョコチョコとベシャメル見かけます。

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デザートの、イチジクのシロップ煮も、甘すぎず好みの味。
しかし、トルコのお菓子ってなんで、ほとんどシロップ漬けなのだろう??誰も答えちゃくれないのだけど。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-19 15:18 | トルコ | Comments(0)

転調してみる。

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今月の郡山の教室では、揚げタリアテッレを作っています。

カーニバルの時期のイタリアは、どこもかしこも揚げ菓子だらけ。
地域によって種類もまちまちですが、今回の揚げタリアテッレは、手打ちパスタの街、ボローニャで仕入れたレシピ。

オレンジの風味をたっぷり効かせてあるので後味も軽やか。
ついついつまんじゃうお菓子なのです。

 
カーニバルといえば、やっぱりヴェネチアが浮かびますね。

いいなぁ。ウィーン在住のお友達、ヴェネチアのカーニバルにお出かけした模様。
写真もお上手だし、うっとり溜め息。

じゃあ、私はこれで勝負(って何の勝負だ???)
昨日のレッスンで、生徒さん達と「昔の音楽」についてちょっと盛り上がりまして、その時に名前が出たバンド。
出たというか、私が出したんですけど。






ラクリマクリスティ。
イタリア通の人はきっとワインが思い浮かぶでしょうね。

ワインのラクリマを飲む時は、いつもこのバンドのことを思い出しちゃいます。
ラクリマエピソードはこちら。

 

90年代V系バンドの方々の今。まだ、当時と変わらず、30代後半~40代に突入してもいまだメイクてんこ盛りで、ガシャガシャとやかましい音楽を作り続けている人もいれば、あれは嘘でした・・・、みたいなかんじですっぴんナチュラル志向のルックス・音楽に転向したした人もいて、人生って・・・・・・、と思いながら、なつかしんでPVみていると・・・・・・・・・・・・



、ここのロケ、ヴェネチアだぁぁぁ!!!!!



後半、カーニバルの仮面をかぶった人たちがわんさかでてきます。




このPVでカーニバル気分味わってくださいね。(って無理か)


カーニバルのお菓子から無理やりv系で話を落すという、Tさん、うまく転調できたでしょ????
Kさん、これがラクリマだよ。

・・・・・と、以上、昨日の午前レッスンに来た方じゃないと分からないブログでした。



今日、大阪にとんぼ返りします~~。


明日からまた、トルコネタのブログが続きます。





 
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by buonaforchetta2 | 2013-02-18 08:08 | 郡山の料理教室 | Comments(4)

【大阪】3月料理教室のご案内

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ブォナ・フォルケッタ大阪校の3月の料理教室の募集を開始いたしました。

MENU

■フリッタータ
イタリアの具入りのオムレツを作ります。


■あさりのリングイーネ
定番の「ボンゴレパスタ」を美味しく作るコツをご紹介します。
アサリの出汁がパスタの1本1本にしっかりと絡みます。

■カジキのケッカ風
カジキでカツレツをつくり、フレッシュトマトのソースをかけていただきます。
イタリアの定番カツレツの衣を覚えると、他のお料理にも応用がききます。

■パンナコッタ
イタリアンドルチェの人気No1のパンナコッタですが、実は作り方は簡単です。
イチゴのソースを添えます。


日程

3月22日(金)定員6名様
3月24日(日)定員6名様



3月もド定番のイタリア料理ばかりご紹介いたします。
大阪校では初の魚料理になります。

大阪は鮮度のいい、そして種類豊富なお魚がいつでも買えるので、今後魚メニューを多めにとりいれてゆきたいなと思っています。

ブォナ・フォルケッタ本校の郡山は内陸部。
これだけロジスティックが発達したとはいえ、まだまだいい魚は入手しづらい場所です。

大阪にいるうちにたーーーくさん、魚料理作りたいなと思っは、スーパーのお魚コーナーで一人うきうきする日々です。


では、大阪校もお申込みお待ちしております。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-15 08:15 | 大阪のイタリア料理教室詳細 | Comments(0)

イスタンブール滞在記7 ワイン事情

さて、トルコ編1回目に、酒がない!!!と書きたてた。

イスタンブールのお酒事情ってどうなってんのさ???
と、いう視点から番外編的な記事をあげときます。



イスタンブール到着三夜目。ワインの禁断症状が現れた我々は、背に腹はかえられぬ、とホテル近くののTHE観光客レストランへ。

「ワインある??」と入口で聞くと、値段表を渡される。
赤ワインのフルボトルが40~70TL。

40TLって、日本円に直せば2000円ちょいなので、レストランで2000円でフルボトル飲めたらいいじゃない??って思うかもしれない。いや、実際そうなのだけど。
しかし、一般的なトルコの物価からすると40TLって4000円くらい。
お酒が、他のものの値段と比較しても断然高い。

これで美味しいワインだったら40TL払いましょうって事にもなろう。しかし、出てくるのはトルコワイン。
決してトルコワインが美味しくないわけではないのだけれども、どうしても「値段の割に」感が付きまとってしまう。
それはなぜかというと、酒税の問題。

ここからは、手抜きしてウィキペから引用。
トルコのブドウ栽培面積は世界屈指である[1]。イスラム教徒が人口の99%(データは2005年、スンニ派が大多数)を占める国ではあるが、飲酒に関しては比較的寛容であり、トルコワインの他にもビールやラク(トルコで一般的な蒸留酒)の国産銘柄が多数ある。しかし旅行者の飲酒を認めている他のイスラム教国と同じく酒税が非常に高いため、ブドウは主に食用(生もしくは干しブドウ)として栽培され、ワイン用は栽培面積の3%程度である。また生産されたワインの4分の1は蒸留してラクにされる。

酒税が高いために、フツーのワインでも結構いいお値段になる。


「飲みたいんでしょ?じゃあ、ちょっと高くてもお金出すよね???」
という足元見られている感が否めない、ワインリストの価格。



うーーん。なんか癪に触るなぁと、渋っていたら
「今日は特別、50リラのワイン、35リラにしますよ」
と、ウェイターのおじちゃん。

えっ???レストランでも値引き交渉OKなの???
なんちゅう国じゃ。

でも、飲みたい欲求には勝てず、Rちゃんと二人、1本のワインをじーーーっくりいただく。
スペインにいる時は、文字通り、ワインを湯水のように浴びるほどのんでいたのだけれど、ここの国ではワインは貴重品。
いくら観光客向けの店とはいえ、2本目に突入することは許されない雰囲気・・・。
大事に、かみしめて飲みこみますよ、そりゃあ。

宿泊した場所は旧市街のスルタンメフメット地区。ここは、THE観光一等地なので、お酒が置いてある店は酒さえありゃ―いいんでしょ???という感じで、ご飯がマズイのもちょっと萎える要素が・・・。
 トルコの居酒屋であるお酒もあって、ゴハンも美味しいメイハネに一度もいけなかったのが心残りとなった。
(後述するが、メイハネは新市街の方にたくさんあった)


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トルコでよく見かけるこちらのワイン、ANGORA。
35TLで飲んだけれど、楽天ショップみると1365円orz・・・・
産地で飲む方がはるかに高い。恐るべし、酒税・・・・。
調べてみたものの、トルコの酒税のパーセンテージが分からなかった。
この調子でいくと、ワインの半分くらい酒税なのかしらね。


トルコはワイン発祥の地ともいわれているのに、実に残念。

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で、地元民向けのスーパーにて。
きゃあぁぁ、ワインだぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、嬉々として接近する私。

昨日は店で飲んだから馬鹿高い値段だったんだろうと思う。ここなら、わっ、トルコワイン安うい!!ってなるかなと思いきや。

軒並み20~30リラ台。
高けえよ。(←人格崩壊)

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前日に飲んだANGORAは、店頭価格15.90リラ。
楽天ショップよりやっと安い値段に遭遇できた。


トルコ人の平均月収は1500TL前後だという。
それを考えると、市井の人々はワインは常飲できないだろうなぁ。

てか、そこまでしてのみたいと思わない文化なのだろう。



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後日、イスタンブールの新市街で入った店のワインリスト。
ANGORAが・・・・、驚がくの80TL~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ。


私、人懐こいトルコ人も好きだし、トルコ料理も好き。特にイスタンブールは歴史的なこと、風景など含めて本当に大好き。
しかし、この全体を通してワインの馬鹿高さを考えると、絶対トルコには住めないなぁと思う。

ビールは500mlで店頭価格3.5TLお店でのんでも8TLくらいで、ビールの方が比較的マシな値段だったので、イスタンブール滞在中はビール率がたかかったかな。




で、このあとの滞在でワイン売っているのを見かけたら注意深く見てたけど、なんか、やっぱり、トルコってワインの種類少なーーーー。
トルコワインなら、全種類コンプリートできそうな気がする。


そんな中、唯一8リラ(400円)という激安ワインを発見し、恐る恐る買ってみる。
それは、Rちゃんのイスタンブールラストナイトに私の部屋で二人でのんだ。

イスタンブールの最後の夜は、お魚の美味しいレストランで、(高かろうが)白ワインのんでさ、ぱーーーっとやろうよ!!!
って、決めてたものの、いかんせん、セリン先生の料理教室が午後になってしまい、我々の予定が狂いまくった結果、夕食時になってもおなかがすかずレストランでの食事は断念したのだった。
 仕方ないので、グランドバザールから引き揚げたあとは、またまたハマムでひとっ風呂あびて、湯上りビール&安ワインを飲むという、まさかの展開に。




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つまみ、もとい、メゼは料理教室で作ったセリン先生のお料理。
冷めても美味しいものばかりでワインも進んじゃう。


しかし・・・・・・。たった数日なのに、随分酒量が減ったので、ちょっとのワインで酔っぱらってしまう。


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後日、料理用のメモノートを見返すとこんな文言が。

「ふた杯で 満足を知る トルコの夜(よ)」

一句詠んであったorz
五七五に込めた思いが、ワインのこと(笑)


Rちゃんは明日、帰国。日本帰ったらワインがぶ飲みできるねぇ(笑)
のこりの6日間は私一人のイスタンブール食探訪の旅が続きます。
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by buonaforchetta2 | 2013-02-14 10:39 | トルコ | Comments(2)