この旅、最初で最後の外食です。
張り切って、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食します。
まずはキャンティでかんぱーい。
てか、ナポリを出てからキャンティしか飲んでいないけど。
お肉。
1.1キロです。
焼ける間にちょっとだけプリモを。
奥のパッパ・アル・ポモドーロは息子用に。
トマトのパン粥なのですが、自分で作るとこうは美味しく出来ないのよね・・・・。
唸る美味しさです。
当然息子もがっついていました。
息子用のセコンド。
メニューにはポルペッティーネって書いてあったので、小さいミートボールを想像していたのですが、息子のこぶしよりデカイこのポルペッティーネ。
牛100%の肉肉しい美味しさ。
付け合わせのパターテのトロトロ加減も最高でした。
にゃん。
ビステッカ焼けた~~~。
ここ数年、何度も夢にみたビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
うまいど~~~~。
1歳児にはこの美味さ、わかるまい。
自分の分をさっさと食べた息子は飽き飽きモードへ・・・・。
姐さんと交代で息子をお外へ連れ出して、その間にもう一方がビステッカを食べます。
そんな慌ただしい食事だけど、それでも幸せ。
子連れのメンドクサイ旅行についてきてくれた姉さんにも改めて感謝の念が生まれます。
お腹一杯だけどドルチェも少々。
リンゴのトルタ。
ういろうのようなねちっとしたゆるい生地を絶妙に焼きあげています。
自分でやると難しいのよね、この手の生地。
は~。何から何まで美味しいここのお店。
フィレンツェに来たら必ず寄るお店です。
食べ終わると外は雨。
フィレンツェにパラソルの花が咲きます。
我々は膨れたお腹をアパートのベッドに横たえ、雨でも浮かれて行きかうパラソルを眺めます。
とはいえ、残り少ないフィレンツェ滞在。
雨の引いた夕方に少しだけ、お散歩。
イノシシのお鼻なでるとまたフィレンツェにもどってこれるというけれど、鼻をさするよりも、家帰ってからパパをうんと拝み倒した方がご利益ありそうだなとおもう。
会社でヒマこいて、私のブログをみているそこの心の広い太っ腹の旦那さん。
また来年、快く我々を送り出してくださいね。
夜はやっぱりお部屋で。
近くのお店でテイクアウトしたお惣菜と、昼のお店でお土産用に作ってもらった肉料理。
息子のご飯は、昼のご飯の残りをドギーバックにして。
容れ物は、フィラデルフィアのクリームチーズ。
これ、密閉性あるし、要らなくなったら捨てられるし便利w
この旅で大活躍でした。
ラストナイトなので、またしこたまワイン飲んじゃった。
もう、楽しかったイタリア滞在もおしまいです。